Crispin Porter + Boguskyについての福田さんのブログ

777Interactiveの福田さんのブログの引用です。

その情報は、情報価値がないから流通しない−10


「50年にわたってバーガーキングの看板商品であり続けてきたWhopperが
アメリカでもっとも愛されるハンバーガーであることを伝える。」
以上引用

というクライアントからのオリエンに対して、
Crispin Porter + Boguskが出した答えが
「Whopper Freak Out


「Crispin Porter + Boguskyは、
そのお題を
ただ50周年とか
ただアメリカでもっとも愛されているとか
そうした事実を伝達する広告に落とすのではなく、
「もしもワッパーがある日街から消えたら・・・」という
ドキュメンタリー実験的活動に変換して伝えています。
その企画のキモは
「もっとも愛されている」のリアリティ。
オリエンのドセンターに真正面から向き合って
その伝わりのリアリティの最大化に
知恵を絞ったその結果が
このドキュメンタリー型実験広告
「Whopper Freak Out」だったんですね。

それは結果として、
「もっとも愛されている」を多くの人々に
イモーショナルに伝えることに成功しただけでなく、
バーガーキングファンには
自分だけでなく多くの熱いファンが存在することを確認させ、
Whopperファンであることに改めて誇りを感じさせる
強いものであったんだと思います。」
以上引用


非常に勉強になる記事だったため、
メモのため引用させていただきました。